9-気づきと実在を知る

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9-気づきと実在を知る

気づきを深める前提-5

 シュリ・ラマナアシュラム (Sri Ramanashram) から、ちょうど到着した人が、アシュラムで何を習って (何の修練をして) いたのか話しています。

     自己は存在として知られていますが、非自己は一時的なものとして知られています。 しかし、現実にはすべてが心の中にあります。 観測されたものと観察と観察者は精神的な構成概念 (構造物) です。 真我 (自己) は単独です (真我だけが在るのです)。

 体験することで、深まっていきます。

 このような方法で、無意識にある前提や思い込み (執着や険悪の感情や考え) を、書き換えます。この方法では、小さな成功体験を繰り返すことで、自信になり確信を持つようになります。

シュリ・ラマナアシュラムから来た人

I_Am_That-48
Talks with Sri Nisargadatta Maharaj より

 

何の修練をしていたのですか?

    48. Awareness is Free
    48.気づいていることは自由です

Questioner: I have just arrived from Sri Ramanashram. I have spent seven months there.

    質問者:私は、シュリ・ラマナアシュラム (Sri Ramanashram) から、ちょうど到着しました。 私はそこで、7ヶ月を過ごしました。

Maharaj: What practice were you following at the Ashram?

    マハラジ:アシュラムで何を習って (何の修練をして) いたのですか?

Q: As far as I could, I concentrated on the ‘Who am l’?

    質問者:できる限り、「私は誰か?」に集中しました?

M: Which way were you doing it? Verbally?

    M:あなたはどのようにしていましたか? 言葉を使って (口頭で) ?

Q: In my free moments during the course of the day.

    質問者:その日の過程で、私の自由にできる時間 (瞬間) に。

Sometimes I was murmuring to myself ‘Who am l?’ ‘I am, but who am l?’ Or, I did it mentally.
Occasionally I would have some nice feeling, or get into moods of quiet happiness.
On the whole I was trying to be quiet and receptive, rather than labouring for experiences.

     時々、私は自分自身につぶやきました。「私は誰か?」「私だ。しかし、私は誰か?」。または、私はそれを精神的に (マインドの中で) 行いました。

     ときには (時折)、私はいくつかの素晴らしい感覚 (感じ) を持っていたり、または静かな幸福な気分に入りました。

     体験 (経験) を得ようと働くよりむしろ、全体的に私は、静かで受け入れることをしよう (受容的であろう) としていました。

M: What were you actually experiencing when you were in the right mood?

    M:あなたが、正しい気分 (心持ち) になったとき、あなたは実際に何を体験 (経験) しましたか?

Q: A sense of inner stillness, peace and silence.

    質問者:内側の静けさ、平和と静寂 (沈黙) の感覚です。

M: Did you notice yourself becoming unconscious?

    M:あなたは、自分が無意識になったときに、気づきましたか?

Q: Yes, occasionally and for a very short time. Otherwise I was just quiet, inwardly and outwardly.

    質問者:はい、ときには (時折)、非常に短時間です。
    そうでなければ、内向き (内側) でも外向き (外側) でも、私はただ静かにしていただけでした。

M: What kind of quiet was it? Something akin to deep sleep, yet conscious all the same. A sort of wakeful sleep?

    M:どんな静けさだったのだろうか? 深い眠りに似ているが、それでも意識のある (意識的なもの)。 目覚めた (覚醒した) 眠り (睡眠) の一種だろうか?

Q: Yes. Alertly asleep. (jagrit-sushupti).

    質問者:はい。 油断なく気づきながら (警戒的に) 眠っている状態。(ジャーグラット-シュスプティー、jagrit-sushupti) です。

M: The main thing is to be free of negative emotions — desire, fear etc., the ‘six enemies’ of the mind. Once the mind is free of them, the rest will come easily.
Just as cloth kept in soap water will become clean, so will the mind get purified in the stream of pure feeling.

    M:重要な (主な) ことは、心 (マインド) の「六つの敵」という欲望や恐怖など、否定的な感情から解放される (自由になる) ことです。 心 (マインド) が解放される (自由になる) と、あとは (残りは) 簡単に来るでしょう。

     洗剤 (石鹸) の水の中に入れた布がきれいになるのと同じように、心 (マインド) は、純粋な感情 (気分) の流れの中で浄化されます。

When you sit quiet and watch yourself, all kinds of things may come to the surface. Do nothing about them, don’t react to them; as they have come so will they go, by themselves.
All that matters is mindfulness, total awareness of oneself or rather, of one’s mind.

     あなたが静かに座って自分自身を見ると、すべての種類のものが表面に来るかもしれません。それらについては何もしないで、それらに反応しないでください。 それらは、やって来たので (来たように)、それらは、それだけで (それ自身で) 去って行くでしょう。

     重要なことは注意、自分自身 (の意識) というより、あるいは、自分の心 (マインド) への完全な気づき (意識) です。

 

観察者は観察できません

Q: By ‘oneself’ do you mean the daily self?

    質問者:「自分自身」では日常的な自己を意味しますか?

M: Yes, the person, which alone is objectively observable. The observer is beyond observation.
What is observable is not the real self.

    M:はい、人は客観的に観察可能です。 観察者は観察できません。

     観察可能なのは、本当の自己ではない。

Q: I can always observe the observer, in endless recession.

    質問者:無限の不況の中で、私はいつも観察者 (オブザーバー) を観察することができます。

M: You can observe the observation, but not the observer. You know you are the ultimate observer by direct insight, not by a logical process based on observation. You are what you are, but you know what you are not.
The self is known as being, the not-self is known as transient. But in reality all is in the mind. The observed, observation and observer are mental constructs. The self alone is.

    M:あなたは観察を観察することはできますが、観察者は観察することはできません。 あなたは、観察に基づく論理的なプロセスではなく、直接の洞察によってあなたが究極の観察者であることを知っています。 あなたはあなたのものですが、あなたはあなたが何でないかを知っています。

     自己は存在として知られていますが、非自己は一時的なものとして知られています。 しかし、現実にはすべてが心の中にあります。 観測されたものと観察と観察者は精神的な構成概念 (構造物) です。 真我 (自己) は単独です (真我だけが在るのです)。

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