レスター・レヴェンソンのメソッド – 2

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レスター・レヴェンソンのメソッド – 2

「自分の内面に深く入っていく」

 ラマナ・マハルシは、「正邪の区別をつけることが、罪の原因です。自分自身の罪が、外側に影響されているのに、そのことに無知である個人は、それを他者の上に押し重ねてみるのです」と、言っています。

 カール・ユング (心理学者) は、「外側を見ているものは夢をみていて、内側の見ているものは目覚める」と言っています。

 レスター・レヴェンソンは、「死を宣告」されたあとに、物理学者として自分が学んできた、それまでの知識や本が全く役に立たないことを知りました。そして、自分自身に向き合って、過去の自分の思考・感情・言動を「内観」しました。

     「自分の内面に深く入っていく」ことをして、新しい「気づき」があり決断をしました。

 この方法で、無意識にある前提や思い込み (執着や険悪の感情や考え) を、書き換えます。この方法では、小さな成功体験を繰り返すことで、自信になり確信を持つようになります。

意識は、現実です。

     「私は、身体ではない」、「私は、心ではない」、「私は、魂です」。私は、永遠の意識です。

 レスター・レヴェンソンは、過去の体験とその時の印象が、今の自分の身体に影響を与えていることに気づきました。「すべての今起きている出来事は、自分のその時の思考と感情が原因となって起きていた」という、事実に直面しました。

 

正邪の区別が「罪の原因」

 この潜在的な印象を「サンスカーラ」と「ヴァーサナー」と言います。

 YouTube の動画から、『ラマナ・マハルシとの対話』より抜粋朗読です。

 「ラマナ・マハルシ:正邪の区別が「罪の原因」。他に誤りを見るのは自分の誤り」です。

 ラマナ・マハルシ:正邪の区別が「罪の原因」。他に誤りを見るのは自分の誤り
 1938年02月08日の対話より (05:15)

    (00:25~) 「世界は、あなたが眠っている間は、存在していません。それは、目覚めの状態にあなたの心が投影されて、形作られたものなのです。それゆえ、世界とは一つの観念以外の、何ものでもありません。」

    (00:43~) 「平和とは、障害の不在を意味します。障害は、純粋意識から沸き起こった、自我でしかない個人の中に、想念が起こるために生じるのです。平和をもたらすという事は、想念から解放され、純粋意識として在ることを意味します。」
    (01:05~) 「もし、自分自身が平和であり続けるなら、すべてに平和を見るでしょう。」

    (01:30~) マハリシ:「何が正しく、何が間違いなのでしょうか?あることが正しく、別のことが間違っていると判断する基準などないのです。意見は、個人の性格や環境によって異なります。それらは、単なる観念でしかありません。心配するのは、止めなさい。」

    (03:33~) 「シュリ・バガヴァン・マハリシは、他者の中に過ちを見ることは、自分自身の過ちであると指摘した。」

    (03:44~) マハリシ:「正邪の区別をつけることが、罪の原因です。自分自身の罪が、外側に影響されているのに、そのことに無知である個人は、それを他者の上に押し重ねてみるのです。
    (04:02~) 「それゆえ最善の方法は、そのような区別が起こらない状態に至ることです。」

(playlist 104)
ラマナ・マハルシ:正邪の区別が「罪の原因」。他に誤りを見るのは自分の誤り – YouTube

https://youtu.be/Pn6I37T92fk

artmnet0
https://www.youtube.com/channel/UCWcmOzVGya4x1jTd3rGrIAg
Published on Oct 4, 2013 (5:16)
『ラマナ・マハルシとの対話』より抜粋朗読。
dialogs with Sri Ramana Maharshi from “Talks”


Talks with Sri Ramana Maharshi

8th February, 1938
Talk 453.

— 444page —

この記事のまとめです。

 前回は、私の自己認識を変えました。「世界は、私の心の中にある」を理解して、受け入れました。

     今回は、その自己認識から、「この世界が幻想であり、その幻想の度合いや程度に意味や優劣・序列などない」ことを、理解して受け入れます。
     自分の目にする物に対して、自分が持っている意味や評価は全て、私が付けて与えたものだという考えを理解して受け入れます。

 レスター・レヴェンソンのメソッドでは、私の潜在意識に蓄えられた想念 (自分が持っている意味や評価) を手放します。

 レスター・レヴェンソンのメソッドで、「心を掘り下げる (内観) 」の作業の参考にしてください。

     この世界は幻想であり、判断する基準などないのです。意見は、個人の性格や環境によって異なります。それらは、単なる観念でしかありません。
     「平和とは、障害の不在を意味します。障害は、純粋意識から沸き起こった、自我でしかない個人の中に、想念が起こるために生じるのです」

 「最善の方法は、そのような区別が起こらない状態に至ることです。」

 「自分にとって持っている意味は全て、自分が与えたものだ」という考えを理解します。

 この記事のまとめでした。

 今回のポイントは、「この世界は幻想であり、判断する基準などないのです」という認識を受け入れます。そして、「それらは、単なる観念でしかありません」という認識を理解して受け入れます。


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